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隠れて「タバコ」を吸っていたのが妻にバレた!こんな理由で「離婚」されてしまうのか
妻に内緒でタバコを吸っていたら、ある日バレた――。東京都在住の会社員Yさんは、結婚して10年近くになる。結婚直前、いまの奥さんから「タバコはやめて」と言われたので、禁煙宣言した。しかし実際は、長年にわたって、こっそりタバコを吸っていたのだ。
そんなYさんに悲劇がおとずれた。1カ月ほど前の深夜、集合住宅のゴミ捨て場に行ったついでに、一服して部屋に戻ったところ、臭いから喫煙がバレてしまった。激怒した奥さんからは、「裏切られた。もう、離婚してやる」と三行半を突きつけられた。
別れたくないYさんは、「二度と吸わない」と平謝りして、その場をなんとかおさめた。しかし、タバコはなかなかやめられない。今後も奥さんともめる可能性があるという。はたして、奥さんに隠れてタバコを吸っていたことは、離婚の原因になるのだろうか。原野聖子弁護士に聞いた。
通り魔的事件で活躍、防犯カメラの「リレー捜査」 逮捕につながっても「裁判の証拠」としては弱い? 元警察官僚の弁護士が解説
今年1月、JR長野駅前で男女3人が襲われて1人が死亡した事件で、現場から逃走したとされる男性が逮捕されたのは、事件発生から4日後だった。その間の捜査手法として、複数の防犯カメラ映像をつなげる「リレー捜査」が注目を集めた。
街中で見かけることも珍しくなくなった防犯カメラだが、撮影記録が事件収束への決め手となったケースは過去にもある。
2021年8月、東京メトロ白金高輪駅で起きた硫酸事件も、防犯カメラを駆使して事件発生4日後に逃走していた被疑者を沖縄県内で逮捕した。
2024年12月に北九州市のファストフード店で中学生の男女2人が襲われ女子生徒が死亡した事件も、5日後の被疑者逮捕につながったのはリレー捜査だったとされる。
さまざまな事件で威力を発揮しているリレー捜査だが、犯人特定の証拠として本当に十分なのだろうか。裁判で有罪に導くまでの決定打として機能しているのかどうか、刑事事件にくわしい澤井康生弁護士に聞いた。
【私が見たモヤモヤ親子】僕の新車の清掃代、誰が払うの?親友と大揉めした結果(Vol.5)
長男の優馬と幼馴染の隼人、その長男の大和くんの4人でドライブを兼ねたBBQへ。僕は新車を買ったばかりで、車好きの隼人も乗るのを楽しみにしてくれていました。
楽しいBBQでしたが、帰り道に事件が起きました。大和くんが車内で吐いてしまったのです。しかし、隼人は車の清掃代を全額は支払えないと言います。僕としては新車なので、買い替えてもらいたいくらいなのですが…。
(弁護士ドットコムに寄せられた相談を元にしています)

(完)
「まさに殺人だ」残業上限規制「100時間」、過労死遺族が「反対」アピール
政府が導入しようとしている時間外労働の上限規制をめぐり、繁忙期1カ月の上限を「100時間」とする方向で調整が進んでいることについて、過労死で家族をなくした遺族や、労働問題に取り組む弁護士の団体が3月15日、東京・永田町の参議院議員会館で集会を開いて、反対の姿勢を強くアピールした。
日本労働弁護団の幹事長をつとめる棗一郎弁護士は「労働時間の上限を労働基準法に明記して、それをやぶる企業に罰則を課すという改正には賛成だ。しかし、(繁忙期に)月100時間未満という例外は、労災の認定基準(80時間)に相当するものだ。上限基準としてふさわしいものなのか」と訴えた。